社長あいさつ

代表取締役
近藤 一幸
Kazuyuki Kondo

ナゼロの家具 THE FURNITURE OF NAZERO

日頃はナゼロ家具をご愛顧いただき、ありがとうございます。

私達は長年、医療の専門家の協力を得て、“健康デザイン”をテーマに病院の患者さんや、体の弱い高齢者の方達のために、安全で、機能を持った、美しい家具を開発してきました。

これまでの多くの病院は、混雑する長椅子での外来待合や、無機質でどこか冷たいインテリアや人に気兼ねしながら過ごす病室等、決して居心地の良い所ではありませんでした。しかし、近年多くの研究者により病院は、自然を取り入れ、明るく、豊かな色彩のインテリアを施し、医療機器を隠し、不安を感じさせないホテルのような個室も作られるようになりました。全室個室の病院や、アートを取り入れ、設備の整った病院には、外国からの利用者も多く見られるようになりました。

患者さんとその家族の人達、スタッフがストレスを感じない、居心地の良い環境は、患者さんの早期回復を実現するからです。

私達はそんな病院や高齢者施設を目指し、家具作りをしてきました。

2019年に発生したコロナウイルス感染は、私たちを取り巻く環境を大きく変化させました。アフターコロナにおいても、感染症はなくなるのではありません。特に病院や、高齢者施設ではこれからも引き続き、人との接触を注視しなければなりません。そのためにもゆとりある空間や、長椅子でなく、一人一人のために、個々のイスが必要です。

さて、私達が暮らす社会は様々な違いを持った人達が共に暮らす社会です。

文化、習慣、性別、国、宗教、価値観など。又、健康な成人ばかりではありません。多くの違いを持った人達が共に暮らす社会です。そんな社会のニーズに向けた、誰もが使いやすい家具を、新たにお届けします。ぜひ、ご利用ください。

ナゼロの家具が多くの人に、喜びと豊かさをもたらすことを願っています。どうかこれからも、より一層のご愛顧をお願いいたします。

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